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| 食と非行の関係 (食物を軽視すると) |
| H15.5.13 日本社会の不安要因の一つに青少年による非行犯罪があります。 日本の将来を背負って立つべき青少年の『自己中心』と『無関心』と『無節操』が、社会の根底に広がっています。 この現象は、もう私達のごく身近で見て取れるようになっています。 このことは日本の将来にとって、誠に憂慮すべき問題であり、恐ろしいことです。 この青少年の、いわゆる【キレル】と言われる異常な衝動や【精神不安定】が、実は日常の食物と大きな関係があることをご存じでしたでしょうか。 この「栄養素」と「キレル」ことのシステムは、学界では既に知られていることなのです。 例えば、精神不安定の栄養的原因は、カルシウム不足にあります。 反対にリンは、カルシウムとは相性が悪く、カルシウム摂取を阻害します。 体の中のカルシウムとリンの割合は1対2。 料理研究家の服部幸慶氏によると、キレ安い子供を調べると、その割合は何と1対40であったそうです。 リンは、ジャンクフードやスナック類に一杯含まれています。 同じく服部氏の実験によると、「亜鉛」をきちんと与えたネズミと「亜鉛」を全く与えないネズミを一緒にすると、何と「亜鉛」を与えられなかったネズミは、亜鉛を与えられたネズミを集団で攻撃して殺してしまったのです。凶暴性を発揮したのです。 「亜鉛」の欠乏は、何と恐ろしいのでしょう。 「亜鉛」は、カキ、ゴマ、海藻類、緑黄色野菜、タコの足に含まれています。 敗戦後間もない頃は、生活が貧困でした。子供のおやつは、サツマイモを食べたり、トマトやキュウリや大根に塩や味噌を付けて食べたものです。 貧しくてもキレるなんてことは、その頃はほとんど聞いたことはなかったのです。 貧しいから食物を粗末にすることはできなかったし、誰もがみんな、お互いにもっと絆で結びついていたと思います。暗黙の許しというか。 柿の木に柿がなっているのを取りに行って、地主のおじさんに怒鳴られ叱られたりしました。 しかし、当時は子どもたちは、みんなひもじかった。それを大人たちも知っていたから、それ以上は誰も怒らなかったのですね。 今の世の中、そんな暗黙の許しなどというものは、どこへやら消えてしまいました。 今の世の中、非行や犯罪の原因に、食物の栄養素が絡んでいるなんてことは、ほとんど知られてはおりません。 みなさんも詳しいことは自分で調べたりして、お互いに気をつけましょう。 親はもちろんのこと、先生や周辺の大人たちも子供たちのために食物について、もっと知る責務があると思います。(H15.5.13) |
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