TOPICS 4
 
踏まれても踏まれても花

 
    (H15.5.21)


きょう道端を歩いていたら、足もとに草が人知れず小さい花をつけていました。

ほこりやちり、車の廃棄ガスにまみれ、雨の日には泥にまみれ
時には人や車の下敷きになり、

それでも辛抱強く可愛いく咲いています。

ほこりをはらい、泥をはらって写真を撮りました。
ありがとうとお礼を言われているようでした。
そんなけなげな草の花が私は好きです。

名も知られず、
人から見向きもされず、時には何もしてないのに無惨に踏みつけられ、
それでも一生懸命咲いています。

憎むこともなく、咲くことだけが、生きる歓びであるかように。

そんな一途な草の花が私は好きです。

花は自ら美しいとは思ってはいないでしょう。
また美しくなりたいとも思ってはいないでしょう。

天命をあたりまえに生きて、あたりまえに燃え尽きて、あたりまえに人知れず逝ってしまう。

路傍の草に、天はそんな草に最高の美を与え賜うた。

(H15.5.21)

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